箱庭迷宮

こも乃のつれづれな日々
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true tears 13話

君の涙を

人が涙を流すのは心が震えた時。
比呂美は眞一郎に、眞一郎は自分に、そして乃絵は世界に向き合っていく。


比呂美は 眞一郎に、乃絵ともちゃんと向き合って決断するよう言いました。
眞一郎と勢いでどうにかなるのではなく、しっかりとした関係を築きたいから、ですね。
気持ちを押さえ込んだり、そうかと思えば気持ちばかりが先行したりと、自分のことでいっぱいいっぱいだった比呂美が眞一郎と向き合った時なんだと思いました。
眞一郎をどうにか繋ぎ止めようという焦りや不安。
きっかけに乃絵の言葉はあったでしょうが、そんなマイナスをプラスに変えて行動させたのは、比呂美の思いの強さでしょう。
今までは比呂美の行動にスッキリしませんでしたが、成長を感じさせる描写で良かったです。

眞一郎の母は本当に変わりましたね。顔が全然違う。
きっと母と比呂美は似てるんでしょう。似てるから嫌いってやつだったのかも。
昔 待たされたことがあるのかしら、とすごく気になりますが、それは置いといて。
味方になってくれる人がそばにいるっていいです。

乃絵が泣けないのは、心が震えるほど大切な人がいなかったから、でした。
祖母が亡くなってから、そういう人を作らないようにしてきたのでしょう。
鋭すぎるカンは、全てを客観的に見てるから得られたのかも。
その分 思い、思われ、といった感情に起因することには気づけなかったのかなーと思ったり。

病院で眞一郎に会った時、乃絵は突っぱねました。
あのままだと、もしかしたら逆戻りだったかもしれないです。
でも絵本を見に来ました。
以前の乃絵なら見に来なかった気がします。
眞一郎とはもう会わない、と自分の中で決めて、それは絶対でした。でも前回もそうだけど、感情で揺れてしまったのかな。
少しずつ乃絵を変えたのは眞一郎ですね。
にしても、ことごとく後方に着地する紙ひこうきって一体w
最後のページだけ どこかへ飛んでいってしまったようですが、続きは自分で考えると言いました。
どうするかは自分次第、ということでとても前向きです。
最後、雷轟丸が飛んだ後だけないというのも、ちゃんと飛んでいけました、ってことみたいで素敵。

かつて乃絵がそうしたように、眞一郎も乃絵を純粋に信じていてくれる、という。
それが乃絵の翼になり、今は飛べないから歩いても、いつかは羽ばたかせてくれるはず。
なんていうか、思いの還元とか循環とか、そんなことを思いました。
春になって、乃絵が友達のところに走っていくシーンは、短いながらもぐっときました。
乃絵は確実に前へ歩いています。
地上で生きることを受け入れ、いつか飛ぶために世界に向き合ったのでしょう。

さて、我らが眞一郎は 最終回にしてようやく本当にちゃんとすることができました。
乃絵に正直な気持ちを伝え、比呂美に思いを告げました。

乃絵に抱いていた気持ちは、恋じゃなかったかもしれません。恋だったかもしれません。
けれどきちんと自身と向き合ってみたら、心の底に比呂美がいた、と。
眞一郎が歌ったアブラムシの唄は、自分と向き合った証明のようなもので、同時に乃絵との別離を表しているのかな。
「お前を見てると心が震える」は十分告白な気もしますが、そういう大切な存在である乃絵との別れは痛くて辛かったのでしょう。
ここで眞一郎が流した涙はきれいだったよ。

比呂美には、思い出の竹林で告白しました。
なんで家で待ってないんだ、って気もしますが、彼女の自立の表れなのかも。
眞一郎は初めて、比呂美への思いを明確に口にしました。
思いを固める、、、確信を持つまでにずいぶん時間がかかりましたね。
ヤキモキさせられたけど、ここまで辿り着けて本当に良かったです。

春は雪解けの季節。
いつか眞一郎が地面にかいた「のえがすきだ」が少し崩れて出てきました。
超切ない・・・。泣けましたさ・・
そして恐らく乃絵も、眞一郎を思って泣いていたのでしょう。
涙って、後から出るのかもしれません。全てが一段落して、一人になって、それから。

余韻が素晴らしかったです。
地味といえば地味な話なのかもしれませんが、じわっと胸にきました。
最終的に眞一郎は比呂美を選びましたが、お話は乃絵を中心に動いていました。
(と言って自分を慰めてみるw)
乃絵は眞一郎への叶わなかった思いで涙を流したでしょうが、でも決して悲しい終わり方じゃなかったです。
眞一郎も乃絵も、さらに言えば比呂美も、それぞれ前に進むことができて、希望のある終わり方でした。
私は乃絵派なのでちょっと辛かったですが(笑)でも納得のいく結末にもっていってくれました。
今期で一番だったと思います。
スタッフさんやキャストさん、素敵な物語をありがとうございます。
また、やけに長いのをここまで読んでくれた方、トラバを送っていただいた方も、ありがとうございました。

true tears vol.1 今期のキャラの中では最愛でした。
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ジャンル : アニメ・コミック
テーマ : ture tears

[ 2008/04/01 23:29 ] true tears | TB(6) | CM(0)

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