箱庭迷宮

こも乃のつれづれな日々

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ef-the latter tale 感想

ef - the latter tale. 夢の続き、永遠の翼。
It is a story of the "will "
これは、意志の物語。
夢、と置き換えてもいいかもしれません。

そんなわけで ef クリアです。
いやー、読み終わったのは一週間前なんですがね。
えらい難産だった。

第三章―冬・千尋と蓮冶少年の物語と、第四章―夏・ミズキと久瀬さんの物語、
そして優子と火村さんの物語。
途中 悲しくて悲しくてボロ泣きしたりしましたが・・・
全てがうまくいったり、奇跡なんか起こったりしないけど、あたたかい気持ちで読み終えることができました。

千尋と少年の物語はアニメでもやりましたが、結末が違います。
個人的にはゲームの方が好き。

以下はネタバレになります。
自分で引くくらいの長さになってる・・・あれー。
・千尋と少年

先にアニメを見てるのでどうしても比較になってしまう;
第三章だけだとアニメ>ゲームでした。
アニメと違って30分の区切りがないから若干 盛り上がりに欠けるかんじ。
中盤の少年が感じるズレや、デートの終幕はアニメが素晴らしかったので。

千尋視点もあって面白かったです。
ゲームで時間やもろもろの制限が取れて一番良かったのは、すみれさんの存在でした。
アニメだといまいち存在意義が分からなかったのですが、そう思ったのは大間違い。
なんて素敵なお母さんなんだろう。

ゲームではデートの後、いったん関係がリセットされました。
実はアニメの時そうなるんじゃないかと思ってたのですが。
実際そうなると淡白、というかなんというか。
あまりカタルシスがないですね。だからアニメは違う結末を用意したんじゃないかと。
でも少年が千尋の小説に違う結末を作ったのはグッド。
「崖から捨てた」じゃ悲しいもの。

で、半年後。これがあるのとないのじゃ大違い。
「それでもダメなら・・・」「また書くしかないよね」
そう言い切れる少年が好きだ。 覚悟を決めた人は格好いい。
千尋が実は半年前のことを知ってたのも衝撃でした。
以前の決断を知ったうえで、今度は少年を受け入れるのは、二人の半年間の日々の積み重ねのおかげですよね。
あとは少年の覚悟(千尋が覚えていないなら、蓮冶が覚えてればいいってやつ。そう言い切れて、実際に形にできる意志の強さ)を知って、千尋の方も素直になる覚悟をきめたのかしら、とか。

この二人を見てると幸せになれます。大好き。
ところで一時間も何をしてたのかな?(にっこり)


・ミズキと久瀬さん

犯罪くさい臭いがプンプンします(汗)
本気で恋愛関係になるとは思いませんでした。
ついでに久瀬さんがもうすぐ死んじゃうなんてビックリでした。
三章の時点でヤバそうな空気だったんでハラハラしてたんですけど・・・orz

久瀬さんの奥にいる奴はあの男に似ている、と火村さんが言ってた気がしますが、あの男って雨宮明良?
好きなのに壊すって辺りが似てるのかしら?
でもそういう屈折してるところも好きだったりしますw
なんかね、久瀬さんの性格好きなんです・・・。手に負えるとは思えないけど。

ミズキは半端なく強い子でした。
四章のヒロインはミズキだけど、主人公もミズキだよね(笑)
久瀬さん投げ飛ばしたとこは かなりスッキリしたw

ef 全体としては火村さんと優子の話だけど、ミズキがミズキになる話も大きなウェイトを占めています。
四章の中に過去編が入ってるのは、そのせいかと。
紘の、景の、少年の意志・・今までの話がミズキに集約されて、久瀬さんと向き合う意志を手に入れるシーンは素敵。
優子の言葉もミズキの中に受け継がれてて、羽山ミズキという女の子の存在はまさに未来なんだろうなぁ、と思いました。

EDクレジットがみんなごちゃまぜの中、ミズキと久瀬さんの中の人はちゃんと並んでましたw


・優子と火村さん

過去編って三章より長いんじゃなかろうか。
優子の過去(雨宮明良)は凄惨すぎて賛否両論ありそうだけど、特に否定はしません。
ああいうのがあると感情移入しやすいかと。
でもやっと幸せを掴んだのにあの仕打ちは・・・(泣)
ちょっともう御影さんや鏡遊さんを呪いたくなるくらいでしたよ(^^;
涙が止まらなかったです。
優子が一瞬 見た、無事に子どもが産まれた後の夢も泣けました。うぅ。
だって優子 半袖の服を着れてるんだよ!

過去編はサブキャラもいい味だしてました。
雨宮明良は可哀相な人ですね。
優子のことを愛してしまったからこそ許せなくて、壊そうとしたのかな。
優子にしたことは最低ですが、だからといって憎みきれず。

あとノーマークだった広野凪がヒットでした。
すっごくずれてるのに、普通に火村さんに恋する少女だし。
久瀬さんが凪のことを好きだったってのは本当じゃないかと思うんですが。
それを知ったら紘はショックでしょう(笑)

どんな形であれ、二人が再会できたことは良かったんだよね。
伝えられなかった言葉も伝えられたし。
事故がなかったらプロポーズも一緒にやっちゃってたんじゃないか、と思うと切ないです。
ご都合主義でも奇跡でもなんでもいいから、これからも優子と火村さんが一緒にいられたらいいのに、と本気で願いました。
「ずっと あなたを愛していました」 「ずっと一緒に 生きていきたかったよ」
は もうもう胸が締め付けられて・・・

それでもあたたかな気持ちでEDを迎えられたのは 我ながら不思議でした。
火村さんが振り返らずに行く決心をした時、光が変わりました。
あれって朝の光、ですよね。
夜だけの夢が終わってしまうのは寂しいけれど、朝は穏やかなんだろうな。
EDが力強い曲なのも大きいと思います。
走りたくなるもんねw

火村さんは優子は失ってしまったけど、彼女と見つけた夢はちゃんと実現しました。
謎の人だったけど、「建築家」か、そっかー。ほろり。


音羽の街の仕掛け(?)にはビックリでした。
まさか同じ街が二つあるなんて思わなかったですよ。
三章でメールの内容に疑問を持ったり、四章でミズキの学年を不思議に思ったりしましたが、ちゃんと意味があったんですね。
でも駅が日本語だったから騙された。
あーそう、テーマパークね・・・。
ミズキにお目付け役が必要だったのは、英語を話せないからだったのか。

一つだけ残念な点は、主人公だと声がないところ。
せっかくボイスのオンオフを個別に設定できるんだから、全部声をつけてほしかったです。
だって久瀬さんと火村さんのやり取りって、片方ボイス無しなんですもん。
もったいない。


えーっと。
困難なことがあっても自らの意志でもって道を切り拓いて行く人の姿に感動した
・・・とか書くと嘘くさいな(笑) 
でも、少なくとも そうやって生きていく登場人物たちがとても愛おしいです。
没入しちゃって引きずられながらも、前向きになれるゲームは珍しい気がします。

first もやってみようかと思いました。(アニメから入ったので未プレイ・・・
今 firstのデモを見ると、色々分かって感慨深いです。
紙ひこうきとか。雨宮優子と火村夕の出会いはあれだったんだよね。

上質の物語を見せてもらいました。ありがとう。
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[ 2008/06/12 06:27 ] ef-a fairy tale of the two | TB(0) | CM(2)
うん、俺も泣かされた。

でも、どんなに転んでも、前を向くストーリーに、EDのあとは、爽快感が残ったな~

いい話だよ
[ 2008/06/12 16:43 ] [ 編集 ]
通りすがりさん
コメントありがとうございます♪

途中に辛いことがあっても、最後には前向きになれるのは素敵なことだと思います。
ホント、爽快感って言葉がぴったりでしたね。
[ 2008/06/12 21:15 ] [ 編集 ]
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