箱庭迷宮

こも乃のつれづれな日々

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RD 潜脳調査室 12話

光のない朝

波留さんは何を選び、何を得るんだろう。

海でミナモが出会った、エイミという少女。
彼女はミナモの同級生で、目を義体化して見えるようにしたばかり。
そして、電理研が探していたメタルアーティスト・イリスでもありました。

イリスの作品は、波留さんをも虜にするほどのもの。
彼女が感じていた「地球律」を作品で表現していたらしいです。
なるほど、波留さんが夢中になるわけです。
他にも興味津々な人はいたようなので、地球律という存在そのものに、
人を惹きつける何かがあるんでしょうか。

生まれつき目の見えない人は、それを補うため他の感覚が発達するらしいです。
そのため、突然目が見えるようになっても、適応するのが難しいんだとか。
エイミは、自分の中から何かが失われていくのを非常に恐れていました。
なんだろう、今まで構築してきた世界、かな。

ミナモが自分のことと重ねていたのは面白かったです。
ミナモは電脳化してませんが、不便なことはあっても それは可哀相なことじゃない、と言います。
その世界のマイノリティであることは、人の気持ちをよく考えられる環境がととのっているとの見方もできるかなーとか思ったり。
えーと、要するに大多数と別の視点を持てるというか・・・。

エイミ自身も目が見えないことを普通のことと捉えていました。
けれど親が目を見えるようにしてしまったそう。
親としての愛情だったのに、エイミを苦しめる結果になったのは双方 不幸なことでした。

ユキノとサヤカが、突然見えることになった感覚の齟齬にピンときた様子じゃなかったのが印象的。
感覚的なことが通じづらいんでしょうか。
電脳化していることは一因ではあるでしょうが、それだけでもない気がします。

エイミはブレインダウンしてしまいました。
想像していた世界とあまりにも違って、ある種の絶望を覚えてしまったんでしょうか。
いきなり異空間に放り込まれたようなもんで、自分を確立するのが難しくなったとか?
波留さんがダイブして助けようとしますが、ノイズが走っていて危険そうです。
それはきっと心を閉ざしていたから、でしょうね。

失くしたものを取り戻そう、とのミナモの呼びかけで、エイミの意識が浮上します。
その後、普通の中学生として生活していこうとしましたが、
やっぱりイリス、地球律を感じること は捨てられなかったようです。
彼女は目は見えない世界を選び、地球律を感じることを得ようとしました。

どっつつかずでは、結局 何にもなれない、そのミナモの言葉は、波留さんには重い一言だったでしょう。
でも波留さんが失ったものは 50年もの長い時間。
それは人の力で取り戻したりできるものではないです。
そんな中でも、波留さんはメタルに海を感じ、自分で選んでメタルに潜ってます。
元の自分に戻ることはできなくても、それでも何か取り戻す・・・得ることができたらよいなと思いました。

ところでユキノ、一応 体型のこと気にしてたんだ。
なのにパフェはもりもり食べちゃうんだね(笑)
エイミはこの作品には珍しく美少女だったので、ゲストで残念w
次回は波留さんが今回読んでいた本に関係する話でしょうか~。青い海?
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[ 2008/06/26 23:33 ] RD 潜脳調査室 | TB(1) | CM(0)
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