箱庭迷宮

こも乃のつれづれな日々

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天使仔猫譚0<ゼロ>

シモメマイさんの夏コミ新作、「天使仔猫譚0<ゼロ>」をプレイしました。
今年のエイプリルフールで配布された「少女、仔猫、らじお」がとても良かったので、製作決定を知ったときは嬉しかったです。
でもって、期待通り、楽しませてもらいました。

舞台は海上都市、雲来籠子(ワンロイロンズ)。
浮動(フードン)と呼ばれる、浮き船を操り世界中を巡って商いをする人たち。
彼らが遊園地跡に築き上げた街。
その街には、”天使仔猫(てんしにゃんこ)”がいるという。
猫の耳と尻尾、それに背中には羽根をもつ存在。
不思議が不思議として在る街。
ちょっぴり懐かしい、そして混沌とした街での、天使仔猫を巡る物語。

なんだろう、こんなかんじ?
とにかく雰囲気がとても素敵です。
遊園地跡にできた街ってだけでワクワクします。

十二本の鉄柱と街を覆うガラスの天蓋。
中央に聳え立つ十三階建ての梯子楼。
外周を走るモノレール。
未だ回り続ける観覧車。
そして街中に張り巡らされた水路。
夕方になると、浮動たちによる市が開かれて。

景色が鮮やかに浮かび上がって、まるで自分も雲来籠子に迷い込んだよう。
小道具にもこだわってて、雰囲気作りに一役買ってます。
そういやサイトの拍手は鳥籠式幻影受像機なのねー。

tensinyanko2.jpg tensinyanko.jpg
左側のように紙を二枚組み合わせた装丁でした。
で、本体を包んでるほうの紙を広げたのが右側。
可愛らしくて繊細な装丁ですv
よく見たらサイトの雑記に青から開けるんだ!と書いてあったのに、すみません適当に開けましたw
大丈夫だよ、破れなかったから!
袋のほうはビリッビリになったけどw

予想外に長くなったので続きは追記で;
ネタバレしてるんだかしてないんだか、な内容に・・・


そんなわけで本編。
第一話「鳥籠子屋、非日常の客」と、第二話「bye,bye,"V"ector Flag」を収録。
選択肢はなくて、プレイ時間も一時間かかるかどうかってところです。
ジャンルは「近未来ノスタルジックノベルゲーム」となってました。
女性寄りだそうですが、女性じゃなくてもおすすめして感想を聞きたいです。

第一話の主人公は、「少女、仔猫、らじお」にも出てきた、螺児音(らじお)の知り合いの砂糖(しゅがあ)ちゃん。
梯子楼の十三階にある「鳥籠子屋」の看板娘で、そこのマスターが好きな女の子。
見つける人には見つけられるし、そうでない人には存在すら知られない鳥籠子屋に非日常の客・駆け出しの絵描きくんがやってきました。

特に目を見張る展開があるわけじゃなく、絵描きくんの語りが大半なんですが、それでも飽きを感じません。
ゆるゆると流れる時間が心地いいというか。
雲来籠子の人たちの日常をちょこっと垣間見て、それで満足できちゃいます。
それは、世界観がしっかり固められてて、登場人物ひとりひとりに物語があって、このお話の前も後も、彼らの日常が続いているさまを想像できるからなのかなーと思ったり。うまく言えないけど。
絵描きくんが鳥籠子屋の日常になっている風景、彼が天使仔猫を描いているところ、砂糖ちゃんが変わらずマスターと一緒にいる時間。
そういうものを思い浮かべて、ひとりニヤニヤしてしまいました。

第二話は、浮動っ子たちの学校に入学して三ヶ月の少年、クリコが主人公。
坊主頭で名前がクリコだから、日本人とは思ってませんでした。
でもちゃんと説明をみたら「信州の山奥の寺の息子」って書いてあったw クリコはあだ名ね。
七月一日、クリコたちは明日から夏休みを迎えます。

同室の九王センパイ、センパイの悪友のロビンさん、それに、同い年のティ。
それぞれ魅力的で、彼らの会話を見てるだけで楽しい。
学校のシステム、浮動の生活も興味深いです。
クリコ13歳、いろいろ揺れる時期の心の動きが可愛いなぁ。
お話の中で、物語直前のとある出来事について推測できますが、クリコに「肝試し」したよね!
人物相関図もそれっぽいし、あまずっぱーいv

EDはちょっと激しすぎるような気もします。
でもタイトルのシーンがすごく爽やかで、これはこれでアリかも?
それでもかかるタイミングはもう少しだけ後でも良かったと個人的には思いました。
まーこういうのは好みかなーといつも思うけど。
爽やかで眩しいタイトルのシーンに、しっかりオチがついたのは笑いました。
確かにダメだよねw

クリア後に読めるEXTRAは、幻想的で不思議。
「彼女」と「きみ」がこの物語の中心なのかしら。
「きみ」は多分ヌシ様だよな?

「0」で登場した人たちが、次の「1」で登場しないか楽しみです。
それに、螺児音や可可茶・檸檬も。
「鳥籠子屋~」が2096年1月、「少女、仔猫、らじお」が2098年4月、「bye,bye~」が2098年7月の話。
もしかして、第一話にちらっと出てた金髪の少年ってロビンさん?
第一話の時点では、コトコさんはまだ螺児音と出会ってないのかも?
あれこれ想像しては、天使仔猫譚1が待ち遠しいです。
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[ 2009/08/27 23:25 ] ゲーム感想 | TB(0) | CM(0)
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