ファステスト・デリバリーさあ、ランカの巻き返しが始まりましたよー!
これまでの不遇を吹き飛ばす勢いで、一気にアルトと急接近です。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ガリア4に来たものの、シェリルは病気で倒れてしまいました。
それにより暴動が起こり、アルトやシェリルたちは人質として囚われてしまいます。
前回レオンとグレイスが慰問公演で何かを企んでいる描写がありましたが、
今回の一連の暴動だったみたいですね。
計画的な暴動というのは まさにその通りで、倒れた直後に暴動!は
いくらなんでも早すぎます。
病気は体のいい口実で、予定通り公演が行われたとしても何かしらイチャモンをつけたでしょうね。
なんとなく、他にも罠(?)を用意していたんじゃないかと。
シェリルは起き上がろうとしますが、高熱のせいでままならず。
ときにシェリルさん、歌えなくて人質になってるという状況より、アルトと空のこと心配してませんでした?
女の子としてはいいけど、銀河の妖精としては それはアリ?
アルトはなんとか状況を打開しようとして バルキリー奪取に向かいますが、見つかって銃を向けられてしまいました。
おのれグレイス、ちくりおったな!
フロンティアにも暴動の情報が伝わってきますが、フォールド断層のせいで今から助けに行っても間に合わない・・・
どうにもならない諦めや やりきれなさが漂う中、ルカが一つ提案をします。
なんでも 実家で開発中の新型機は、断層の影響を受けずにすむらしいです。
前回ルカの家について触れたのはこのためだったんですね。
情報の展開の仕方がうまいなーと思います。
で、ギリギリでしたがランカ(とミシェル)が到着しました。
戦闘機に生身で乗り込み、星間飛行を初披露。
デビューライブでのお披露目かと思ってましたが、それよりずっとずっと印象的でした。
鮮烈な存在感でもって、シェリルの立場は一気に危うくなったかんじ。
ランカは歌で暴動を止めに来たのですが、それ以上にアルトに「ハッピーバースデー」と伝えたかったようです。
本当に、どこまでも真っ直ぐで気持ちのいい子ですね。
だからアルトも何か意識しちゃうし、戦闘を止めるほどの歌を歌えたりもするんだろうなぁ。
ゼントラーディの血は戦いを欲している、そんなことを言って攻撃をしかけてきた暴動の首謀者。
アルトに流れる役者の血、生き方は血で決まってしまうのだろうか。
しかしアルトはそれを否定するように、首謀者を倒します。
アルトの中にある空への純粋な憧れ。
今回も今ひとつスッキリしなかったのは、そこに「逃げ」が見え隠れするからなんでしょうか。
シェリルは窓からランカとアルトの様子を見ていました。
顔は映らなかったけど(映ってたねw)、悔しいどころの話じゃないでしょうね。
なにせ体調管理ができてなかったという 自分のミスが招いた出来事ですし。
デビューライブはもうすぐなので、ランカは急いで帰らなければなりません。
そしてランカを送り届ける役はアルトに。
なんかミハエルって、「選ばれなかった方」の慰め役なんでしょうか・・・
損な役回りだな。
ランカと一緒に、「本物の空」を飛ぶアルト。
前にシェリルと飛んだときとは また違った雰囲気でした。
っていうか可愛かった。
しかし、ランカが歌うたびに何かが目覚めるような不穏な演出は何なんでしょう。
歌の影響かなんなのか、新型機は故障してしまったようです。
二人の目の前に現れたのは昔のマクロス??
新型機が故障してしまった以上、次回は少女漫画ではお約束な「事故で一晩二人きり☆」な展開になるんでしょうか。わくわく。
ランカのデビューコンサートはどうなってしまうんだろう。
シェリルは今後どう絡んでくるのか、想像する楽しみは尽きません。
アルトはランカと絡むと頼もしさが、シェリルと絡むと可愛さが前面に出るので、姫の魅力的にはどっちとくっついてもいいんですよね~。
(でも個人的には可愛げが見たい)
どうやら今回は、初代マクロスを見ていた人には懐かしいお話だったようです。
なのでEDが 愛・おぼえていますか だったのは、ファンに優しいサービスだわv

シェリル頑張れ・・・